病院で測定した場合の血圧の正常範囲は収縮期(上の)血圧で120、拡張期(下の)血圧で80未満とされています。高血圧とは、病院で測定した場合は収縮期血圧140、拡張期血圧90以上とされています。
高血圧には前症があり、正常高値血圧(収縮期120~129、拡張期80未満)、高値血圧(収縮期130~139、拡張期80~89)に分類されます。実は、高血圧だけではなく、この正常高値血圧や高値血圧の段階から心臓、脳、腎臓病の罹患や死亡のリスクが上昇することがわかっており、将来、高確率で高血圧に移行することも分かっています。
健康診断で早い段階から血圧の異常に気付き、生活習慣を見直し、精密検査を受けることで、将来の心臓、脳や腎臓病を予防することが可能となります。健康診断で血圧の異常を指摘されたら、まずは医療機関へ相談してみましょう。
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